校長室から

◆2011年9月22日(木曜日)

長丘っこ 3

おじぎそう

校長室の前にオジギソウの花が飾ってあります。

一学期の終業式に学校の中庭にある大きなネムノキのお話をしました。

7月にはきれいな花を咲かせていました。このネムノキは夜になると葉を閉じてしまいます。進化論で有名なダーウインも動く植物について300種類以上も研究し、「植物の運動力」という本をまとめていますが、当時はその動きのメカニズムがわかっていませんでした。現代では葉柄の根本にあるある種のタンパク質が関係していることはわかっていますが、なぜ閉じてしまうのか、いまだ明らかにはなっていません。

ネムノキの仲間で夜だけでなく触っただけで葉を閉じてしまうのがオジギソウです。

どもたちは休み時間に代わる代わる来ては触って、オジギソウがお辞儀をするのを楽しんでいます。そのうちに茎にとげのあることや丸いネムノキに似た花を咲かせること、最近は種らしきものができてきたことを観察しています。

種ができたら、希望する子どもたちに配って、春に植えてもらいます。

ふと考えると、身近なところに不思議なことがあふれています。

不思議の種をいくつも拾ってほしいと思います。